「狂う蜂蜜」を意味する、マッドハニー。
近年コアなファンが注目を集める一品であり、「幻覚作用がある」「トリップする」といった声のある代物だ。
ということで今回、筆者は実際にマッドハニーを購入し、その味わいを確かめてみることにした。
ショップ「THBee」で購入した逸品
ただ先に書いておこう。これは、ヤバい一品だ。
購入せずにスルーするのはもったいない。
商品情報などを最新版に更新。
利用したショップは「マッドハニー通販サイトTHBee SHOP」だ。
目次
マッドハニーとは|幻覚作用はある?
そもそもマッドハニー(mad honey)とは、主にネパールで採取される蜂蜜である。
※トルコでも、一部で採取されている。
ネパールで採取される世界最高峰の蜂蜜
ネパールには「ヒマラヤオオミツバチ」達が生息しており、彼らがマッドハニーの生産者だ。
そして世界最高峰と言われるのは、「①切り立つ崖からしか採取できない」「②限られた場所でしか採取されない」という厳しい条件が背景にある。
なお崖(クリフ)からしか採取できないことから、「クリフハニー」とも呼ばれている。
余談だが、「クマがはちみつでキマッた…」というニュースは、トルコ産のマッドハニーのようだ。だがマッドハニーの本場はネパールであり、経験者および好奇心が強い方にはネパール産をおすすめしたい。
主な違いは蜂蜜に含まれる「グラヤノトキシンの濃度」だ。
簡単に説明するとネパール産の方が濃度は数倍以上濃く、つまり食べた時の満足度も高い。この辺りは後にも紹介するが、「最高」を求めるならネパール産のマッドハニーを使うべきだろう。
幻覚作用があるのは本当なのか
おそらく、気になるのはこの点だろう。
ここでは下記一文を引用したい。
赤みを帯びたその液体は別名を「マッドハニー」という。何がマッド(狂気)なのか? じつは少し食べてみると向精神作用を発揮して、楽しくなってしまうのだ。
引用:カラパイア
表現がむずかしいが、CBDの10倍ほど満足感はあった。
そのためCBD関連が好きな人・追い求めている方にとって、マッドハニーは至高の一品になるだろう。
なお向精神作用を発揮する理由には、蜂がツツジ(花)から取り出す蜜にあるそうだ。
過剰摂取をすると体調が悪くなる事例もあり、「適量以上を取らないでください」と各ショップがアナウンスしている。
ただ違法性はないため、その点は安心して欲しい。
マッドハニーの効果・効能とは
筆者はCBD*の上位互換だと感じている。
*使用してるCBDは、60%以上を超える高濃度タイプ。
それよりも、圧倒的な満足感があると感じている。
今までCBDグミ・リキッド・ワックスを100種類以上試してきたが、そのどれよりも満足感は高く、リピ買いを決定してしまうほど良かった。
ただ上記の内容では、イマイチその使用感が伝わらないだろう。今回は筆者が実際に使用した感想を、レビュー形式で届けたい。
マッドハニーを食べてみた|うわさのトリップ体験はある?
まず購入したマッドハニーはこちら。
「マッドハニー通販サイト THBee」さんが販売するビン型のマッドハニーである。
今回は「30g入り(左)」と「50g入り(右)」の2種を購入してみた。
寝る前に食べてみた
ということで実食。
家にあるスプーン一杯分を口に放り込んでみることに。
よくある説明の通り、飲み込んでから30分ほどはいたって普通の状態だった。
「ん、これは…」と感じたのは、40分後くらいだ。
いわゆるトリップ状態へ
ベットで寝転んでいたが、全身がぽわ〜となり、脱力感が出始めた。
趣味でもあるサイケミュージックの動画を見ていたが、動画の内容に理解が追いつかずゾーンへ突入。
その後もボーッとして、気づいたら寝落ちしていた。
しかし翌朝、特別体調も悪くなく、本当にいつも通りの朝だった。
お酒で言う二日酔いのような残る感覚はなかったため、使いやすい代物だ。
結論として、CBD方面が好きな方にはぜひ進めたい一品である。
これを体験せずして、何を語ろう。言葉では表しにくいのがもどかしいが、ぜひ体験してみて欲しい。
追記:トルコ産よりネパール産がおすすめ
紹介した「THBee」にはトルコ産もあったため購入したが、結論はネパール産の一択である…が私の本音だ。
やはりネパール産の方が少量でも満足できた印象があり、トルコ産は少し物足りないかもしれない。そのため「真のマッドハニー」を楽しみたい方には、ネパール産(白箱)をおすすめする。
本来マッドハニーは、ネパールでメジャーなものだ。
そして繰り返しになるが、蜂蜜に含まれる「グラヤノトキシン」の濃度はネパール産の方が数倍ほど濃く、満足度は確実に高いと私は断言できる。
マッドハニーの食べ方について
マッドハニーの食べ方は、適量を口に含み飲み込むだけだ。
そのため商品が届いたら、あとはスプーンで口に放り込むだけであり、特別なコツはいらない。
使用手順
一応、手順も説明しよう。
スプーンなどで蜂蜜を取り、口に入れよう。
なお味わいについてだが、ネパール産は甘くもなく苦くもない自然の蜂蜜風味だ。その一方トルコ産は、パンにつけるような甘い味わいだ。どちらにせよ、まずい印象はなかったため安心してほしい。
そしてあとは、CBDと同じようにじわじわと待つだけだ。
一緒にCBDを吸うのもあり
筆者の友人は、一緒にCBDを吸うことでより満足したそうだ。
そのため「あまり体感がないぞ…」と感じた方は、CBDが手元にある場合少量を吸ってみるのも良いだろう。
マッドハニー購入のおすすめの通販先とは
まず大前提として、「Amazon」では販売されていない。
たまに蜂蜜状のボトルが販売されているが、それは「マヌカハニー」であり、全くの別物だ。
おすすめの通販先は「THBee」
マッドハニーを購入するなら「THBee」さんがおすすめだ。日本の方が運営する、信頼性が優れたショップである。
なお記事を書く身として、THBee以外にもショップは利用した。
その中でも「料金・発送・対応」の3点が優れていたのがこの「THBee」だ。
マッドハニーの価格について
g(グラム)数 ネパール産 |
価格 | 1g当たりの値段 |
10g入り | 4,280円(税込) | 428円(税込) |
30g入り | 9,980円(税込) | 332円(税込) |
50g入り | 14,980円(税込) | 299円(税込) |
100g入り | 24,480円(税込) | 244円(税込) |
150g入り | 29,480円(税込) | 196円(税込) |
200g入り | 35,480円(税込) | 177円(税込) |
上記は「THBee」さんの価格表だ。
値段だけ見ると高いように思えるが、相場からして高額ではない。
ちなみに他ショップは同額、もしくはちょっと高い価格帯であったため、2022年12月現在「THBee」さん以外で購入候補に上がるショップはないだろう。
※コスパが良いのは150g以上である。10gのお試しパックと比較すると、1g当たりの値段はほぼ半額であるためだ。
g(グラム)数 トルコ産 |
価格 | 1g当たりの値段 |
30g入り | 6,480円(税込) | 216円(税込) |
50g入り | 10,980円(税込) | 219円(税込) |
トルコ産も販売されているが、正直そこまでおすすめはしない。
値段は安く見えるが、そもそもの満足感はネパールにはやはり劣る。あくまでネパールを体験済みの方が興味本位で試すような形でいいだろう。
マッドハニーの購入方法について
ここでは「THBee」さんの購入方法を共有しておこう。
私はリピート確定のため、実際のスクリーンショットを撮っておいた。
次に購入するサイズを決める。なお商品内容と価格は下記の通りだ。
g(グラム)数 ネパール産 |
価格 | 1g当たりの値段 |
10g入り | 4,280円(税込) | 428円(税込) |
30g入り | 9,980円(税込) | 332円(税込) |
50g入り | 14,980円(税込) | 299円(税込) |
100g入り | 24,480円(税込) | 244円(税込) |
150g入り | 29,480円(税込) | 196円(税込) |
200g入り | 35,480円(税込) | 177円(税込) |
ちなみに私のおすすめは、ネパール産の「50g入り」か「150g入り」だ。
ネパール産マッドハニーは希少であり、在庫があるうちに手に入れておくのが1番だ。またコスパ面で考えた時、150g以上がおすすめだろう。この購入方法にしたがい、私も今から150gを購入する。
ネパール産マッドハニーは現在採取が困難となっており、値段が少しずつ高くなっている背景がある。
この「THBee」さんもいつ値上げを行うか未知のため、値段は多少張るが「50g入り」以上を購入しておくのは得策だろう。見た目の値段は高いが、コスパ上では意外に安く楽しめる。
商品が決まったら、「カートへ入れる」を選択する。
すると上記の画面になるため、商品内容を確認して「次へ」を選択しよう。
ここから配送情報などの入力だ。
会員の場合はメアド等を打ち込むことで再度入力する必要はない。まだ未会員の場合は下記の通り、入力を進めよう。
会員の場合、ポイントが付くため「会員登録しながら次へ」を選択することをおすすめする。
次に配送場所を選択する。
入力場所のままで問題ない方は「お客様情報と同じ」を、別の場所にしたい方は「別の配送先を指定する」を選択して住所を入力しよう。
支払い手段は「クレカ・着払い・銀行振込」の3種類がある。
好みの方法で支払い方法を選択しよう。
最後に、商品内容・配送先などの確認情報が表示される。
間違いがないか確認して、支払い情報を入力するためスクロールしていこう。
画面1番下に、クレカの入力場所が用意されている。
なお「PayPal会員なら黄色ボタン」を選択して、「PayPal会員でないなら黒色ボタン」を選択しよう。
それぞれ、入力画面を出してくれるため画面に従い入力すれば終了だ。
補足:メルカリでの購入は避けよう
メルカリでの購入は危険だ。
というのもメルカリは「販売者の身元が不明・本物が来るか分からない・値段も言い値」という3点セットがそろった場所のためである。
実際、筆者の友人もトラブルになったケースがあり、THBeeのようなショップがある今、わざわざ利用する意味はないだろう。
真にマッドハニーの世界を楽しみたい同志なら、こういったものを買うべきでないことは分かるだろう。
マッドハニー関連でよくある疑問
最後に下記3点もまとめておく。
1.違法性は本当にない?
違法性はない。
あくまでマッドハニーは蜂蜜であり、その点は安心して大丈夫だ。
2.副作用も本当にない?
基本的にはない。
ただ過剰摂取すると体調を崩すケースもあるため、摂取量には注意すべきだ。
内閣府の食品安全委員会もマッドハニーに関する文書を公開しており、調子に乗って過度な量を摂取することは避けよう。
なおマッドハニーにはツツジの花に含まれる「グラヤノトキシン」という成分があり、これを大量に摂取することで体調不良等が起きることが分かっている。
ただあくまで過剰摂取の場合のため、基本的には心配しなくてOKだ。少し不安な方は「トルコ産」のマッドハニーから使用することをおすすめする。
3.効かないことはある?
効かない場合もあるだろう。その場合、下記の2点が原因だ。
- 摂取量が少ない
- トルコ産である
1の摂取量については、詳しく書くまでもないだろう。お酒と同じように、あまりにも少ない量だと満足度は得られない。
なお目安として、ネパール産ならスプーン1〜2杯ほどで満足できるため、その量を1つの目安にしてみよう。
そして2についてだが、トルコ産のマッドハニーはネパール産に比べると濃度は低い。そのため初心者向けではあるが、物足りないと感じる方は多いだろう。
特にこの分野に好奇心がある方は、高濃度であるネパール産の方が満足しやすいと私は思う。この点については難しいところだが、「とにかく満足度を求めるならネパール産、少し不安ならトルコ産」という選び方が最適だ。
まとめ:売り切れ前にマッドハニーを手に入れよう
冒頭でも書いたが、マッドハニーは採取がむずかしくなったことから値段が上昇している。
そのため売り切れることも多く、これから値段が上がることも考えられるだろう。
どうせなら安い時期に手に入れるべきなので、早めの購入をおすすめする。筆者もこの記事を書きながら、THBeeにてネパール産150g入りを追加購入した。
同志の方も、ぜひマッドハニーを楽しんで欲しい。